FC2ブログ
そろそろ新クラスの時期になろうとしているので、作曲塾サイトの様子を珍しくチェック。
それで思ったのだけど、ブログ見てるとなんだか私の専門ってミュージカルであるかのようだねw
そういうわけではありません。
ほぼ専門はないです。
ポップスを作るなんて基本中の基本。
ポップスではなくロック、ロックではなくファンク、ファンクではなくR&B、
構造的に作り分けます。
ドビュッシーふうのピアノ曲も作ります。
特撮ヒーローの曲も作ります。
必要であれば、諸外国の民謡をそれらしく作ります。
何でも作ります。
だから先生やってるわけで。
そういういろんな方向への知識やスキルをミュージカルではフルに使う事になります。

あ、そうそう。つまり、ミュージカルまるごとやれるくらい何でも作“れ”ます。
ミュージカルって作曲アレンジのスキル的には、けっこう最終的な段階かも知れないの。

個人的な嗜好性は、下世話で文学臭もただようロック、かしら。


finale.png
(洗練された人たちの中に立つのって最悪・・・orz)
スポンサーサイト
かづら2


http://www.kazura-movie.com/

きっとこれを読む人がだ~れも見てない映画『かずら』を見てきました。

さまぁ~ずが(特に三村が)大好きなので元々かなり楽しみにしてまして。行けるチャンスをずっと伺ってたので上映期間内に映画館で見ることができほっとしました。

なにしろ上映している映画館はごくわずかで、しかも一日一回上映、とかそういうのばっかり。あまり宣伝もせずに忙しい毎日の中を縫って撮影されたかなりライト感覚な作りのもの、のはずなんだけど、なかなかどうして秀作でした。えらい笑ったし、最後は泣けたし。

さまぁ~ずさまぁ~ずの収録とかトークライブにも行きたいんだけど、応募してもなかなか当選しません。でもトークライブとは別に、二人の個性をうまく活かした作り込んだコメディ、も、すばらしかったです。

コメディ映画を見る習慣なんて昔はまったく無かったのだけど、ある時期以降急に目覚めて、相当練り上げられたものが多いということを知りました。ハリウッド映画の米国的な正義の描き方にうさんくささを感じる私でも、コメディなら嫌味がなくて楽しめます。大抵最後は感動的で、ばかばかしい話の中で描かれる『愛』は、リアリティを問われることを免れているぶん、抽象的なまま手渡される感じで、けっこう重かったりします。


ところでみなさん、音楽のタテ方向の構造にそっくりなのがお料理で、ヨコ方向の構造にそっくりなのがお笑い。っていうの、知ってました? いや、私の説なんだけど。

ダシがあって基本の味付けがあり、薬味&スパイスを振りかける、という料理の積み重ね方はまるでルートと基本構成音とテンション。

受けるネタを何度もかぶせたり肩すかしをしたりしつつ爆笑を誘うお笑いは、反復を用いつつ意外性を作り、ゾクゾクさせるタイミングを狙う音楽と発想は同じ。フリップ芸とかリズム芸とかフォーマットそのものを開拓しちゃう最近の日本のお笑いはさらに音楽と近いな。

音楽を作るための感覚を音楽以外のものでも培っていくのは大事だと私は思ってるんで、以上の話はおすそわけ。特に、文学や絵画や、先鋭的な芸術にも、触れておきましょう。
って言ってる私がコメディ映画推し。。。説得力薄。


画像は、映画館に展示されていた衣装です。大竹演じる謎のかつら屋大和田。。。って説明しても無駄だな。